立ち上がり６分過ぎから１２分くらいまで、相手のプレスもあって少し押し込まれはしたものの、その後は山形が敵陣でボールを拾って押し込む展開、その中で飛び出したのが、山田が縦ではなく横に走り出してのスルーパス、タイミングよく飛び出した南がダイレクトでクロスを送ると相手ＤＦとＧＫの間を抜け、フォア側をフリーで走り込んできたヴィニシウスが、弾むボールに少し跳ねる様にして足の角度を合わせて流し込み先制する。２点目は松本が駆け上がって左足で送ったクロスをヴィニシウスが頭で合わせるもののＧＫの正面を突くものの毀れてしまう。そこに飛び込んだのが渡邊。一度は弾かれたかと思ったものの、相手ＧＫがボールを見失ったところで、高く上がったボールに渡邊が頭で押し込み２点目。
最近果敢にシュートを打っていた渡邊ですが、枠を外したりＧＫ正面だったりと中々ゴールを奪えていなかっただけに、相当嬉しそうな顔が見られました。一度ＧＫに止められたときは、また駄目なのかなあとみてましたが、良い所にボールが落ちてきました。あれがテクニックであのような形になったら、めちゃ凄いのですが、普通はあり得ないかな。
後半の２点は、前半極めて惜しいシュートを放った中村。後半のミドルはリフレクションもあり、ＧＫの逆を突く形になり非常にラッキーでした。前半は相手ＧＫのファイセーブもありアンラッキーな部分もありましたが、これて行って来いで、良しとしましょう。５点目は加藤のクロスに相手ＤＦがジャンプした上を越えてヴィニシウスまで届き、フリーで頭で合わせたもの。まだ３０分以上残していたので、油断は出来ないものの試合を完全に決めるゴールでした。
勿体なかったのはアディショナルタイムにＣＫから決められたもの。今シーズン開幕戦以降あまり見ない失点シーンでもあり、少々気になる失点だったかなあと思う。またすぐ試合ですね。今年はどう考えても大変なゲームスケジュールだなあ。
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