鳥栖戦で

初めてスタジアムの最上段でサッカーを見ました。足が悪いのでどうしても低い位置でしか見たことが無かったが、最上段で見ると選手達の動きがわかりやすいが、スタジアムの構造上かなり遠くになってしまい。局面局面の攻防があやふやになってしまう。新居が倒れその後小原が倒れたシーンなどは何がなんだか分からない。但しMFやDFのラインはよく見えるし、DFの上げ下げも見易い。鳥栖戦の前半など、前線でためが作れないため、徐々にDFラインが下がり気味になるシーンなどは良くわかる。でも人間の目は不思議なもので見ていてもなかなか見切れないようだ。特にボールを持った選手を追いかけはじめるとその後でDFラインを上げて新居を置き去りにするシーン等、結果論でしか見ることが出来ない。もっともっといろんな選手を同時に認識しながらボールも追えたらさぞや面白いだろうなあと感じてしまった。また選手達の評価点をつけている人たちはどの様な形でつけているのだろうか?TVで見てしまっては解説者の意見が結構邪魔になるだろうし、全体の動きが見えないので、やはり現地でつけるのだろうか?J2の6試合が同時刻に始まってしまったら、評価出来る人が最低6人は必要になってしまい、その6人の判断基準がばらばらだったらどうなってしまうのだろうか?その評価を元にしてベスト11を選んでしまっては選手達に申し訳ないようには感じないのだろうか?等々様々に感じた試合でした。ところで後半の後半にDFラインを非常に高い位置に上げたのはやはり監督の采配なのだろうか?それとも選手達の判断なのだろうか?その場合ゲームキャプテンの意思からされるのだろうか。もしそうであるならばやはりゲームキャプテン方式には一抹の不安を感じてしまう。特にゲームキャプテンを選ぶ場合どうしても昔したチームだったからとかの理由が多いように感じる。その場合その選手の思いが表れすぎた試合になってしまうように感じてしまう。ところでスタジアム最上段には私にとっての欠点もやはりありました。もちろん鳥栖戦は仕事のあとの試合ということで、試合前から既に限界に近い状態の足で上り下りをしてしまったおかげで、試合後階段を下りる際に足がつってしまった。私の場合右足に極端に負担のかかる身体的特徴がある事もかさなり、一端足がつってしまうと10分や15分改善することがない。選手達が足をつった後に足を延ばして直ぐに走り出してしまう状況をよく見かけるが、あのシーンを見てしまうと驚嘆してしまう。そういうことで皆さんもスタジアムに来たときにはいつも見ている場所をちょっと変えて見てみると新しい発見があるかもしれない。但し願掛けに使ってしまうと応援する場所が無くなってしまうのでご用心を。私の場合南バックでの応援が今のところ出来ない状況になってしまってます。なんだかとりとめのない話になってしまったなあ。原因は明日の仙台戦のチケットが取れなかったからなのでしょうね。残念でしかたがない。