ＴＧ・仙台大学

ＴＧ見学行ってきました。試合がない山形なので、サポも飢えているのでしょうねえ。沢山の見学者がおりました。見学場所には４重の列が出来るほど。試合開始３０分前に行った私は何とか最前列で見ることが出来ました。
前半はボールをキープする物のゴール前に入っていけずに苦しんでいた山形がＦＷ林に当てたボールをかっさわれ、仙台大学のミドルシュートが見事に決まり、驚きの一瞬でした。しかし凄いシュートでしたねえ。
その後秋葉のシュートで追いつき、２点目を取って逆転したまでは良かったが、同点に追いつかれたシーンでは完全にデフェンスを崩され決められてしまった。失点シーンは完全に集中力の欠如でしょう。１点目はまさかと言った気持ちが何処かにあったように思うし、２点目は走り込んだ選手に付き切れていないシーンがありましたし。それでも臼井が元気に試合に出てくれたので、良かったかな。
後半は選手を全部替えて望んだようで、後半の立て役者はもちろん宮沢でしょう。何しろプレーが正確です。そして後半立ち上がりからどちらも同じような形でのヘディングシュートは宮沢が決めた物。後半から試合に出たグスタヴォですが、やはり連携はまだまだのようで、前線に張り付いているときには殆ど良いプレーが見られませんでしたし、彼に上がるクロスは皆無。もちろん彼が仙台大学ＤＦを引きつけた分、その後に上がってきた宮沢がフリーで撃てたのでしょうが。
ボールを受けて反転し相手ＤＦをかわしてゴールに迫るシーンもありましたが、Ｊリーグで大活躍する他の外国人選手のようなキレは無いようで、簡単に潰されるシーンが多かった。足はそれほど速いとも思いませんが決して遅い選手ではないようですが、如何せんＴＧですから解りませんでした。
コーナーキックのボールを後ろにそらし、そのボールを高橋が決めたのですが、そのそらしたのがグスタヴォだったように思う。試合終了間際にグスタヴォが中盤までおりてきてボールを右にはたきそのまま駆け上がって右足のシュートを決めたシーンありましたが、もしかするとある程度おりてきて前にはたくような形を作ることが出来るなら、そこそこの活躍をしそうな予感はするが、線が細い分ガツガツやられたらきっと厳しい試合が続く可能性もあるかな。
後半はおそらく５点取ったように思うがもう一人誰が決めたのか解りませんでした。なお昨年も仙台大学とは練習試合をしておりますが、そのときは３−３の引き分け、今はいない氏原１点と阿部２点を取ってようやく追いついたと言った試合。その試合よりは良かったことになるのでしょうが、如何せん前半と後半で全選手入れ替えたモンテの方が有利なのは明かですからねえ。
最後に豊田の元気な顔が見られましたよ。ちょっとやせたようにも見えましたが、見学者の殆どの人から拍手を貰いながらのランニングは照れたような感じで良かったですねえ。先ずは順調な回復ぶりで、安心しました。また山形にも３０番台の背番号をつけた選手が出てきたんですねえ。今までにもあったのか忘れちゃいましたが、これだけの選手を保有するのはほんとに凄いことです。出場機会を巡って厳しいしのぎあいを各ポジションで行える事はチーム全体の底上げにはプラスだろう。８月１２日の鳥栖戦では夏休みであり日曜日。みんなでＮＤスタに駆け付けよう。