チュニジアのチームが勝ったよう。

今日も試合がありましたクラブW杯。エトワール・サヘルチュニジア)がパチューカ(メキシコ)に勝って準決勝に駒を進めた。準決勝の相手はボカ・ジュニアーズ(アルゼンチン)。まさかチュニジアのチームがメキシコのチームに勝つとは思わず見ていたのだが、全く逆の結果となってしまった。試合内容的にはパチューカのものだったが、身体能力に長け、守備を組織的に組み立てたことが勝った要因だろうか?但しパチューカにも全く問題が無いかというとそうでもないだろうなあ。パスサッカーにこだわりすぎてしまう。ドリブルで仕掛けたりロングフィードで相手DF陣に迷いや混乱を与えることなく淡々と試合をこなしてしまったように見えた。
エトワール・サヘルにとってはどのような状況でも大体同じような守備陣形を取れれば失点しなくて済むだろうということは前半の15〜30分戦って感じたのではないだろうか?もっともっといろいろな形で守備の穴を狙うようなことが起きたなら1−0ではなく逆に3−1位で勝てたのでは無いだろうか?これは選手の責任では無く間違いなく監督の責任といえるかもしれない。また今回のように中立の国で1発勝負の場合、ホームアドバンテージ(高地)を得ることも無いこともそのひとつであろう。