見ましたアース・オデッセイ「地球とは何だ」？タレントが３名出てきて色々話しているが、個人的には邪魔な感じ。出来れば地球誕生のシーンから淡々とナレーションだけで進めてくれるほうが好きだな。そのほうがもっといろいろなシーンが見られるし、もっともっと内容の濃い話が見られたと思うが、好き嫌いの問題もあるし、大多数の人は、それならＮＨＫで見ればよいだろうとなってしまうかもしれませんね。また３時間近い放送時間でしたので飽きると言った弊害も出ちゃうのかもしれません。
話的には大体知っている内容なのでそれほど目新しくもありませんでしたが、それでもやはり薄ら半端にしか知らなかった内容が映像として見られたことはかなり楽しかった。
恥ずかしながら、地球が凍り付いてことは知っていたが、そこから復活することが出来たのがＣＯ2の存在であったことは知りませんでした。現在地球温暖化が進む原因としてＣＯ2が盛んに問題となっているが、そこから復活するのに単純に火山の噴火だけのエネルギーで起こったことだと思っていたが、そうではなくＣＯ2の存在が地球を暖める結果となって、凍てつく大地を溶かしたのだと。
この地球もあと５億年も過ぎると、地球上に存在する全ての生命体が死滅してしまうと言われているが、そのとき人間は存在しているのでしょうか？あまりにも気の遠くなる未来なので今を生きている人間にとって考えも及ばないが、必ずやってくるであろう未来。う〜ん、やはり考えが及ばないし、だからといって今何をしたら良いかなんてのも考え付かない。但し地球も生きており、その生命活動を人間だけのエゴで、死滅を早める権利は全く無いとだけは言えるだろう。
