第3節 山形 vs 岐阜レポート

無残、完敗、屈辱、惨敗等タイトルだけで試合内容が分かるようだ。もちろん現地で見たものとしては、逆の意味でびっくりしてしまった試合である。相手のシュートがことごとくゴールネットを揺らすとは思っても見ませんでした。3点取って負ける試合なんて見たことが無かったですからね。
しかしながら、結果は結果である。この時期にこの経験をして今後の残り試合の糧にしなくてはならないことは明白だ。もちろんこの試合で出た弱さ。戦術的な部分はもちろんメンタリティーな部分も修正し、闘う気持ちを前面に出したチームに生まれ変わって今シーズンを戦い抜くしかない。自信をなくしている暇など無いのです。ホームでは勝つ。絶対に勝たなくてはならない。ホームで試合を初めて見る人たちに勝ったときの喜びを味あわせなければならない。そして安心して勝ちゲームを堪能できるようにしなければ観客動員など望めるものでもない。スタッフやサポータが必死になったとしても、そこに価値が無い限り、きわめて覚めた目を持つ山形県民を奮い立たせることは至極難しいのだということを、肝に銘じて闘え。油断や慢心等もってのほかだ。J2は長いがJ1を一度も経験したことの無い山形がいくら始めてJ2に昇格してきた相手であっても受けて立てるほどのチームでは無いことを思い知れ。
次の試合では気持ちがこもったところを見せ付けてくれ。そして勝利をプレゼントしてくれ。共に戦い歓喜に沸く瞬間を共に持ち、味わいたいのだから。

山形はゴール前で人をつかまえきれず、無惨な「ホーム開幕」に( J's GOAL )
モンテ5失点、ホーム開幕戦で岐阜に完敗(山形新聞)
山形屈辱、5年ぶりの5失点(日刊スポーツ)
モンテ惨敗!本拠地最多5失点(スポーツ報知)
ホーム開幕戦黒星(朝日新聞)
守備乱れ、ホーム初戦飾れず(毎日新聞)
J2山形、大量失点で惨敗(河北新報)