第6節 熊本 vs 山形プレビュー

何も練習試合のリベンジを公式戦で行うことは無いだろうに、なんて思うが、そうはさせたくは無い。小林監督もメンバーを多少いじってきそうだ。FWは長谷川と豊田だろうか?リチェーリを1枚下げそうだということは十分に考えられる。SHに足が速い選手が入ることは重要ではあるが、1枚下がったおかげで前を切られてしまうことを考えるとスペースをどのように作るかが鍵になりそうだ、。もちろん攻撃では良い方向になりそうだが、守備ではどうだろうか。特に宮崎の友人あり、熊本の全得点を上げている高橋をどのようにして孤立させるかだろう。守備的なボランチには渡辺が入り、レオナルドと小原で高橋にはスペースを与えたくない。宮崎が守備でどれだけ貢献できるかだが、スピードでは勝ってもスピードだけでは無いのが守備。互いにプレーを知っているだけにどちらがやりやすいと感じるかで勝負が決まりそうだ。
石川の怪我で巡ってきた木藤だが、常に一定のモチベーションで練習に励んだからこその先発だろうが、昨年も良いときにはかなり良いプレーをするがたまに決定的なミスをしてしまうことがある。甲府戦でも目立ってはいなかったが大きなミスがあったにもかかわらず、相手がパス主体だっただけに逆に助かったようでもある。熊本はシンプルに攻撃に出てくるだけに自陣での決定的なミスだけはしてはならない。もちろん相手のSHが下がった時には果敢に味方を追い越してでもクロスを挙げる姿勢を見せて欲しい。昨年見せてくれた、ミドルシュートも狙って行きたいところだ。

2月の練習試合で0−4と敗れた熊本が、ホームで山形へのリベンジを狙う。 ( J's GOAL )
モンテ・宮崎、友を封じ地元1勝!(スポーツ報知)
あす熊本と対戦 守備の確認、入念に(山形新聞)