PK戦

CLの優勝はPK戦の末、マン・Uが勝利し、プレミアリーグの優勝とあわせ2冠を達成。チェルシーはどちらも2位と無冠に終わってしまった。チェルシーとマン・Uで力の差をそれほど感じたわけではないが、それでもやはりマン・Uはとるべきしてとったように感じる。
ところでこのPK戦の解説を聞いて思ったのが、PKでの助走距離の問題です。今回滑ってミスキックとなってしまったものを除いて止められたC・ロナウドアネルカのPKはどちらも助走距離が短いものだけでした。
解説では助走距離が短い場合、GKの動きを見ながら確実にかわさなければ、CLの決勝に出てくるようなGK相手では決まらないといっていたことが、記憶に残った。長い距離だから必ず決まるわけでもないだろうが、ボールスピードが出る分だけ読まれても決まる確率が高いと言えるのかもしれない。もちろん長い距離で蹴ったとしてもキック精度があればこそなんでしょうが。
昨年山形はPKでかなり苦しみました。与えたPKは悉く決まられ、貰ったPKがなかなか決まらない。そのようなことがあったので、このPK戦での解説が記憶に残ったのだろうなあ。
もちろんPKはできるだけ与えず、もらえるようなゲーム運びをしなければ成らないのは間違いないことですが、うまくPKを止める練習やPKを決める練習もたまには必要なんだろうなあ。