なんとまあ、大逆転勝利

前半はPKで失点したものの左程怖いシーンは無かった。逆に日本の方が決定機が2度3度とあったにもかかわらず決めきることが出来ないかったのが痛かった。あれだけフリーであるなら決めなければならないでしょうね。
後半立ち上がり相手GKからの直接キックを相手FWが中澤をかわして2点目。前半から何度か狙っていたプレーでしたが、そこを突かれてしまった。ヨーロッパ遠征でようやく得点を奪ったのは後半8分過ぎ。得点を奪うのにヨーロッパに来てから140分を擁した事になる。
日本の初めての交代は長谷部に変わって稲本。彼が入っただけでは日本の雰囲気が変わらず、逆に3点目を奪われてしまった。その失点シーンは日本のDFラインとGKの間が狙われてたものでした。2点目の失点でGKが躊躇して失点したことから、3点目では果敢にボールを奪いにGKが上がったのだが、残念ながら交わされて無人のゴールに叩き込まれてしまった。
日本はここで前田と俊輔に代わって本田と玉田が投入される。俊輔は前半ボールを奪われCKに逃げるシーンに繋がり、そのCKでPKを与えてしまう結果に繋がってしまった。その影響なのか俊輔も果敢にゴールを狙ったのだが、如何せん枠に行かないシーンが多かったことが残念である。オランダ戦で足を痛めたことが影響しているとは思わないが、俊輔に取っては残念な試合になってしまった。
但しこの2枚の交代が日本に力を与ええ、代わって入った玉田が2点目を奪い、稲本のピンポイトクロスで3点目を岡崎が決め、更に稲本が4点目を奪って逆転してしまう。もちろんガーナは予選を戦ってきたばかりとあって、足が止まったことも逆転に繋がったのだろうがそれでも我慢して逆転したことはそれなりに価値があったといえそうだ。但し日本の弱点を世界にさらけ出してしまったことにもなる。岡田監督もその部分はわかってはいるのだろうが、果たして今のCBでその部分をクリアー出来るのか不安が残る試合であった。まあ勝ってよかったね。本田はボールが来ないなあ。しょうがないかな。
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