世間一般的にはどう考えても鹿島と川崎の優勝争い。鹿島が断然有利な展開だが、破壊力のある川崎と守備が堅固な鹿島。最初から引いて守る姿勢を見せてしまうと川崎の攻撃力にゴールを破られるだろうが、ここ最近調子の良い、興梠選手がカウンターでスピードを見せることが出来れば鹿島のＶ３が見えてくるだろう。
ただし個人的には優勝に縁の無い山形ですので、来年を考えるとＪ２の昇格争いの３枠目が気になる。湘南はアウエーで水戸と対戦し、甲府はホームで熊本を迎え撃つ。どちらも土曜日の１２：３０キックオフ。両サポータ達は目の前の試合と携帯との睨めっこになりそうだ。最後の最後まで目が離せない試合になることを望みたい。もちろんＪ２も優勝争いが掛かる。昇格が決まってしまってからは、優勝だけがモチベーションになっている仙台とＣ大阪。勝ったほうが優勝でしょうね。勝ち点で１差、得失点で並ぶのですから同率勝ち点になった場合にはＣ大阪の優勝となる。優勝賞金で１０００万円違うのですから、当然優勝を狙うだろう。なお仙台が強い強いホームでの１戦なのに対してＣ大阪は遠いアウエー鳥栖での試合。意地でも岸野は勝利を狙ってくるでしょうから、Ｃ大阪は厳しいかもしれませんね。もちろんサッカーはやってみなければわかりませんが。
地味ではありますが、新潟の賞金獲得レースも面白いだろう、対象のＦ東京との１戦に勝利すれば、浦和や清水が破れる可能性もある。現在賞金０円のポジションだが、上手くすれば４０００万円を手に入れるチャンスである。０円と４０００万円では、このご時勢大きな力になるかもしれません。最低限Ｆ東京に勝利すれば１０００万円は確保できる。選手達にも力が入りそうであるが、それが空回りにならないことを願わずにはいられない。ホームですから、可能性は無いとは言えないかも。
山形の狙いは勝ち点４０以上もありますがフェアプレー賞の可能性もある。磐田と５ポイント差、退場が無ければ可能性は高いかもしれない。
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