冬至

今日は二十四節気の一つの冬至。日本でお日様の時間が一番短い日となる。もちろんお日様が一番南にあるってことなんでしょう。それで今日のニューズで南極観測船「しらせ」が南極に到着するように出向したのでしょうか?ところで冬至といえば「冬至かぼちゃ」と「柚子湯」に入るのですが、我が家では「冬至かぼちゃ」のみでした。初めて知ったのですが、私の住むこの地域では「冬至かぼちゃ」といったら「かぼちゃの入ったぜんざい」が一般的なのですが、これが意外に珍しいのだそうです。関東ではぜんざいではなくかぼちゃの煮つけが一般的なようです。へえ〜のボタンがあったら確実に押すところです。
冬至にかぼちゃを食べるのは江戸時代から始まったらしいが、その後の理由付けではビタミンAやカロチンが多く含まれるカボチャは風邪の予防にもなるからということになるらしいが、江戸時代にビタミンAやカロチンなんて成分がかぼちゃに入っているなんて、わからないでしょうから、冬場まで保存が利くかぼちゃを食して健康に勤めたということになる。またかぼちゃは「南瓜」書き、これを音読みで「なんきん」となる。おしまいに「ん」の付くものを冬至の日に食べると、「運」が良くなるという説もある。
ところで何で冬至の日に「柚子湯」に入るのかというと、冬至が「湯治」に掛けたといはなしもありますが、「融通が利く」というごろ合わせにもなっているようです。またかぼちゃを食べる前に体を清めるための禊として柚子湯に入るという話もある。もちろん柚子湯には血行を浴して冬にも元気に暮らせるようにするためということにも繋がる。皆さん柚子湯に入って冬至かぼちゃを食べて長い長い冬を乗り切りましょう。
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