記事で取り上げられたとしても素直にそのままの形で中々使ってこない小林監督。明日の試合はナビスコカップですので、おそらく使ってくると期待したい。もちろんまだ予選突破の可能性があるだけに冒険が出来難い状況ではあるが、ここはリーグ戦の後半をどのように戦うかを見極めるための試金石にして欲しいものだ。特に下村や増田、ハン等といった即戦力に近い形で取った選手がここまでの試合で中々長い時間を経験していない。１年間全く同じ形で試合が出きればそれに越したことは無いが、昨年の山形は他チームにあまり知られていないがために勝利できた試合もあったのだが、今年はそうは行かずしっかりと対策を練り上げられてきてしまうと難しい試合になってしまう。折角取った力のある選手を上手く使う形もあっても良いはずだ。相手の力量とウイークポイントを上手く見極め様々な布陣で戦うのも一つの手かもしれない。但しそこには１年間ぶれずに戦う一つの考えがあればこそであろう。増田が言うように新しい形でも失点せずに得点機会を増やすためのものであって欲しい。
明日の試合でどのような山形が見られるか非常に楽しみな１戦となりそうである。日中の気温も２７℃まで上がりビールが上手い気候となりそうである。苦いビールとなるのかおいしいビールとなるかは選手の頑張りもそうだが、観客数を増やして選手の背中を押してあげることで勝利出来たらこれ以上無いおいしいビールになるはずだ。昨年のホームナビスコ戦３試合の観客数が京都戦：３,４０３人、千葉戦：４,２７１人、柏戦：４,７４１人と全て５,０００人以下。明日の試合では最低６,０００人を超える観客で後押ししてあげたいものですね。
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