底知れぬ選手層の厚さを見せるＧ大阪、幾ら宇佐美や遠藤がいなかったとしても山形にいたら間違いなく先発であろう選手を沢山抱えるチーム名だけに故障や代表はあまり関係が無い。それに比べれば怪我で今秋葉や宮本、古橋等が離脱中の山形は苦しいことは確かだが、ここまでサブで頑張っていた選手達にチャンスが訪れている。またＧ大阪は攻撃が売りのチームですし山形は守備が売りのチーム。監督の考え方も真逆なだけに、どちらも試合前からヒートし易い。どちらかというと小林の方が子供っぽい攻め方をするのも西野が意識してしまうことに繋がっているようだ。
清水のいつの間にか２００試合出場を果たしている。柏にいたらどれだけ出場できたのか？もちろん自身の練習の賜物。桜井からポジションを奪ったのは実力があったればこそ。毎日の積み重ねが大事だということだろう。
中々逆転できるだけの攻撃力が無い山形だけに先制点は勝利するための必須条件。出来ることなら相手に得点チャンスを生まれ難い時間帯まで粘りたい。但しＧ大阪はここ最近終了間際の集中力を見せ、残り僅かな時間帯に突き放してきているだけに、最後の最後まで山形は集中力を切らすことは出来ない。油断する事無く、もちろん奢る事無くひたむきに、そして我慢強く試合に向き合いたい。
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強豪迎え先制点不可欠 きょう2日、ホーム・Ｇ大阪戦(山形新聞)
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