ゴールランキング・山形

J1で最少得点の山形だけにゴールランキングはちと寂しい結果ですが、それでもとりあえずやっておきます。ゴール数ではダントツの田代が山形の得点王でした。出場時間が3分の2に至っていないので、その部分では満足はいかなかったかもしれないが個人のリーグ得点でた自己新記録でしたので、その部分ではそれなりに評価できる1年だったのかもしれませんね。北村は昨年より格段に延びた選手の一人でしょうか。特に夏場の暑い時期にコンデションを落としてしまうシーズンを繰り返しておりましたが、今シーズンは夏場も上手く乗り切ってくれたようです。但し流石にJ1だけあって彼の持ち味であるスピードを上手く殺される場面が後半多くなってきており、振り切ってクロスを上げるシーンが減ってきてしまっていたが、緩急をつけた動きもシーズンの後半にも見えてきていることから、来シーズンは更に進化して北村を見られるような気がしました。
1試合換算のゴールランキングも作ってみました。ゴール数だけを競ってしまうと、長く試合に出た選手が有利に見えちゃいますので、試してみましたが、少ないチャンスでゴールを決めたのがハン・ドンウォンでした。あまりにも短すぎる出場時間だったため桁違いの決定力に見えてしまう結果になってしまいました。でもあのゴールは京都が沈む結果になったターニングポイントにもなるものあったようにも感じます。京都が2連敗した後、F東京戦で同点にして連敗をきってきた山形戦に勝利を信じて乗り込んできたNDスタでの試合。順位も11位と12位で前半の山場となった試合で、1点を先制して勝ちが見え始めた試合で、途中出場してきたハンが相手のクリアーボールに彼だけが反応し冷静に右隅に頭で流し込んでしまい、田代の逆転のゴールを演出してくれました。ここから京都は長いトンネルに入り山形戦の前の3試合と山形戦を含む14試合、合計17試合勝利が無い状況が続くことになってしまいました。
宮崎は大事な試合に2得点し、1試合換算で2位。田代は1試合換算で概ね2試合に1得点の活躍でした。来期はもうちょっと全体的得点が欲しいですね。特に長谷川や古橋、宮沢もかなりゴール前で得点チャンスがありましたし、秋葉のミドルも枠に行けば可能性がありますからね。まあ増田はどうなるかわからないが、あのへなちょこシュートがもう少しヒットしてくれれば今年の倍とは言いませんが1.5倍くらいにはなって欲しい感じがします。

・ゴールランキング
  順 位    選  手   ゴール数  出場時間
  01位   田代  有三   10   2007分
  02位   北村  知隆   05   2598分
  03位   宮崎  光平   02    159分
  04位   宮沢  克行   02   2221分
  05位   ハン・ドンウォン 01     23分   

 

・1試合換算ゴールランキング
  順 位   選  手    1試合換算 ゴール数 出場時間
  01位   ハン・ドンウォン 3.91   01   23分
  02位   宮崎  光平   1.13   02  159分
  03位   田代  有三   0.45   10 2007分
  04位   北村  知隆   0.17   05 2598分
  05位   下村  東美   0.09   01 1011分    

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