残留争いをしている山形が、優勝争いを展開している柏に望む試合だが、それでも山形は負けるわけには行かない。元柏となる選手を多く抱える山形だけに、日立柏台では強烈なブーイングを浴びることになる。まさか旗で頭を殴られるということはなくなったと思うが、それでもピッチが非常に近いですからね、選手の声はもちろんだが、ピッチの外から飛ぶ野次も、もろに聞こえることになる。Ｊ２での対戦成績はレアンドロがいた２００６年というのもあるのかもしれない、３勝１敗。Ｊ１では２勝１分と負けていない。Ｊ１になってからは、あの宮沢のゴールでほぼ残留を決めたといえるゴールがあり、今シーズンはＮＤスタで石井と長谷川のゴールで勝利を捥ぎ取っている。相性は確かに良いのだが、それでも、今の力だけからするとどうなるか分からない。そろそろイライラしない山崎と豪快な長谷川のゴールを見てみたいものである。
ミニゲームで攻守の連係確認 16日に敵地で柏戦(山形新聞)
山形太田、古巣のブーイング歓迎(日刊スポーツ)
清水、“元本拠・日立”を警戒…山形(スポーツ報知)
