大坂伊丹空港や関西空港があるにもかかわらず神戸空港が今日開港した。
なんと総事業費３１４０億円これを神戸市が中心となってはじめたとは
凄いとしか言いようがない。もともと伊丹空港に国際線国内線が乗り込む
ことで近隣住民の騒音問題が発生していた。それを解消するために関西国際空港
を開港した経緯があり、関西は国際線、伊丹（大坂）は国内線と行った住み分け
が済んだところで神戸空港が開港した。また神戸空港は地方空港の地位での
開港となるようで、なんとも中途半端としか言いようがないと思える。
パイロット達の話では、関西空港離発着時に、神戸空港の真上を飛ぶよう
になっており、神戸空港が開港することで、現在も関西空港に離発着時に
かなり遠回りして行っているのが実状で神戸空港開港に伴い更なる大回りを
しなければならず、また神戸空港を離発着する飛行機を横目で気にしながら
やらざるを得なくなると言われているそうです。関西空港管制官の指示も遅く
空の上で渋滞を起こしており、更なる渋滞が起きそうだとのこと。
いっそのこと関西空港は海に沈んでくれればと過激なことを願うパイロットも
いるそうです。
まあそれでも山形にとっては神戸戦の時はこの路線を使う人もいるでしょうから
あながち無駄でも無いでしょうが・・・。
