水戸戦・後半

見るべきプレーは何もなかった。永井と渡辺のミドルシュートは全く入る要素がない物だった。サイドを起点にということだったが、そのサイドまでボールが回るが上げることすら出来ない。中盤の渡辺と永井のプレーにミスが多く、攻撃に出ても常に戻される展開。あれだけミスを重ねれば勝てる要素が出て来るとは思えない。攻撃は必ずシュートまでという意識が薄いように感じる。佐々木のクロスは良いのだが中を見ないプレーが多く、あれではあわせられない。レアンドロと林のワンツーもDFを背負っての形であり抜け出すには厳しすぎる。木藤のボールは何処を見据えたボールを出しているのかが分かりづらかった。一つ一つのプレーが軽く、雑であると言わざるを得ない。足下でボールを貰うのかスペースに出すのかが分からない。木村が抜けてから本当にDFがバラバラである。探すとすれば財前が復帰してきた事くらいしか見るところの無かった試合で、このよう様な試合をしてどうやって2万にも集めることが出来るのか?集めともこのような試合ではまた来たくなるような試合を期待できるのか。選手諸君には本当に考えて貰わねばならない。これで残り15試合、消化試合にしてしまうのかは次節の仙台戦にかかっている。この試合で負けるようでは、今年の入場者は期待できないと思え。