第44節 札幌 vs 山形 プレビュー

J2リーグの過去の2戦で12得点、1失点と好調な札幌との戦いは勝つしかない。もちろん勝ったとしても柏が引き分け以上、神戸が勝ってしまえば今年のJ1昇格の夢は消えてしまう。まあどちらにしても昇格レースは決まってしまった山形といえる。尚それでも自ら放棄することは許されないのだから、札幌には勝つことを求められる。天皇杯でも2失点とどうも守備に付いては不安が残る山形がどの様に立て直してくるのか。山形新聞の掲載では何度も守備の確認を行ったようである。J’Goalにも記載されているが、札幌といえばやはりフッキの動きをどの様にして止めるのか?離れすぎていてはヘディングに意欲を出し始めたフッキを止められず、近づきすぎては、ドリブルで突破される危険もある。エリアを分けて守備をしなければならない。もちろんフッキにばかり気を取られてしまうと相川がフリーになってしまう。ある程度人数を掛けたいところだが、あまりデフェンシブになってしまうと札幌の思うつぼになりどんどん攻撃を仕掛けられてしまう結果になりそうだ。フッキや相川に渡る前のボールの出所を高い位置で抑えてしまい、奪ったボールを簡単に前に運んでしまうことが大事かもしれない。好調の原やある程度下がってでもボールをキープできるレアンドロにボールが入った瞬間に両サイドの上がりからゴール前に人数を掛けたい。もちろんゴールまで繋げることがベストだが、最低でもシュートで終わるような攻撃にしなくてはならないだろう。

J’Goal 調子を上げつつある両チーム。厚別での今季ラストゲームは攻撃的な熱い試合に期待だ。
山形新聞   アウエーで札幌戦 守備戦術を確認



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