山形の話?仙台の話?

山形ユース監督であった手倉森浩氏が仙台のアシスタントコーチを就任することが決まったと日刊スポーツが掲載した。この中で手倉森浩氏が「僕には東北のチームでJ1というのがある。山形ではできなかったが、仙台で成し遂げたい」とコメントしているあたりがなんと言って良いか分からないなあ。今の山形のやり方ではJ1昇格は無理であると判断した結果から仙台入りを決めたのか?山形への不信感からそうなったのか?実際に話したことが無いので、このコメントからは判断することは難しいが、バルセロナでの海外研修を二人で行くことを決めたり、その話題が仙台側からしか流れて来なかったことからすれば、かなり前から話が進んでいたことであったのであろう事を予想出来たかもしれない。今年はS級取得を目的にユース監督を引き受けたと思っていたが、そうでは無かったのだそうなあ。まあ、理由はどうあれ、来年は仙台に絶対に負けられないと言う理由付けがまた一つ増えたと言える事だけは間違いない。

手倉森兄弟、双子で仙台をJ1へ(日刊スポーツ)