殆どの新聞が山形ホーム開幕とあって取り扱ってくれたようである。掲載内容の殆どが降格組の京都に負けなかった。また高い位置でのプレスが利いていた。と言った内容。もちろん前節ＰＫを与えてしまった秋葉がこの試合でゴールを決めた事に対するものが多かった。確かに負けてもおかしくはないほどの決定的なシーンもあったが、試合全体を見た場合、勝たなくてはならない程京都を上回っていたことも事実。その紙一重の部分がまだまだな部分があることは確かであり、勝ちきるだけの力を付けなければならないだろう。特に相手のクリアーボールがたまたま良いところに転がり込んでしまっての失点ではあるが、その部分のリスクマネージメントや、良い攻撃を仕掛けた割にはゴールに結びつかない部分やシュートで終われない部分に関しては今後の課題となる。一部の新聞では佐藤健太郎がＪデビューを果たしたことがニュースとなっているようである。またサンスポに至ってはやはり仙台を意識しており、「仙台と山形が負け知らず」と言った内容を掲載する当たりは、逆に流石であると思ってしまった。
プレスで苦しめた山形と一発の怖さを見せた京都。負けなし・勝ち点4同士の対戦は1−1のドロー。（Ｊ’Ｇｏａｌ）
モンテディオ、ホーム開幕戦でドロー 秋葉がチームを救う同点弾！（サンスポ）
山形、降格組京都に価値あるドロー （日刊スポーツ）
モンテ、ホーム開幕戦、京都と分ける （山形新聞）
モンテディオ、執念ドロー負け知らず （スポーツ報知）
本拠開幕戦健闘ドロー （朝日新聞）
Ｊ２山形、京都と分ける 組織的な守り機能 （河北新報）
