ペルー戦・後半

高原のシュートは完璧でした。あの左足のトラップは完璧。その後振り向きざまのシュートも完璧ではないだろうか。言うこと無しでした。ペルーは選手層はきっと厚いのでしょうが、連れてきた選手が少なすぎますし、GKから交代しなければならない状況やアウエーであること。また長距離移動とフィジカル的には非常に厳しい試合になってしまった。後半の後半は殆ど攻撃することが出来ず、また攻撃の意図すら見えないような試合になってしまった。日本代表が2−0で勝ったからと言って、強いとは言えないだろう。それでも2点の得点シーンは中村のFKからになるが、完璧であった。また先発した2人のFWが得点を上げた事は非常に良かったと言える。更に中盤から追い越してシュートにいけるシーンをもっと作って行かなければなら無いだろうと感じた試合でもある。海外組が加わった事により良い方向の部分が出た試合でもあった。尚注文を出すとしたら、中村が中央に寄りすぎてしまい、右からの攻撃が少なかった事が言えるだろう。中村に指示を出せる選手がいないこともその要因かもしれないが、もっと貪欲に要求する選手がいてくれても良いように感じてならない。小笠原や稲本を呼ぶつもりがオシムにあるかは不明だが、彼らが入る為には幾ら海外のトップリーグにいたとしても試合に出なければならないだろうし、ある程度の結果も必要である。