世界水泳

シンクロナイズドスイミングは丁度フィギアスケートと重なってしまい、あまり見ておりませんが、競泳になってから少々見ております。平泳ぎは北嶋が復活してきて盛り上がっておりましたが、100mは残念ながら2位。0.16秒差って一体どの位の差何でしょうねえ。100mを59.8秒でハンセンが泳いだのですから、1秒当たり1.672m。単純計算で0.16秒だと26.76cmになるが、飛び込みやターンで稼ぐことからすると20cmの差になるのだろう。やはり身長とリーチの差位だったのだろうなあ。惜しかったですねえ。50mは5位と低調に終わったが(もともと50mの選手ではない)200mはハンセンが体調不良で出場していないが、準決勝を2位のブレントンリカードに1.11秒差の1位で通過したようだが、決勝は全ての選手が力一杯泳いでくるでしょう。明日の夜に決勝となるようだが、見逃す手は無いですね。しかしなあ、金メダルをとるというプレッシャーはどの様な物なんでしょうねえ。もちろん私はそのような経験をしたことがありません。中学の時に吹奏楽部に在籍しておりましたが、私が入った中学には陸上部が無かったため、何故か地区の陸上記録会なるもに選抜されて800mリレーや幅跳びに出たことがありますが、あの小さな大会ですらスタートライン(800mリレーでは2番手なので正確にはリレーゾーンですが)に立ったときはかなり緊張しました。実際には1番手がスタートした瞬間には何もかも忘れて、バトンを貰うことだけ、貰ったら3番手に渡すだけを考えていたので、いつの間にか緊張は無くなっておりましたが。世界一ですもんねえ。その試合をTVで観戦しながら2位の銀メダルになった瞬間「あ〜あ、何だよ、惜しかったなあ」とほざいた私は何者だと思っているのでしょうか。北嶋さん、ゴメンよ。でも200mでは一等良い色のメダルを取れるようにTVの前で祈りますのでお許し下され。