GWに行われた2節分のベストイレブンが1日遅れのエルゴラに発表されておりました。13節、山形は鳥栖と戦い、2−1で逆転した試合。試合内容は前半からぐずぐずで良いところが無く、後半開始早々に退場者を出し、数的不利な状況から逆転できたのは石川の精度の良い左足からのプレスキックのおかげであった。そこでこの試合では石川がベストイレブンに名を連ねる結果となった様である。尚この試合2得点を上げた山形から草津に移籍した氏原も選ばれておりました。
第14節は、山形が中2日、愛媛が中7日でホームというハンディーキャップにもかかわらず1−0で勝利し尚かつ暫定ながら1位になったことが評価されたようで、監督樋口を含め、根本、財前、宮沢、渡辺と5人が選出されておりました。但しこのハンディーキャップはかなりの物で後半は足が完全に止まりかなり押し込まれて、お世辞にも良い試合とは言えなかったのだが、それでも勝った事が評価されたようである。ここまで12試合に出場した宮沢が今回で4回目と言うのも素晴らしい。
ところでこの13節と14節の両方に選出された選手は一人もいないというのJ2のの試合厳しく2試合続けてパフォーマンスをコンスタントに出すことが難しいことを伺わせる結果となった点が面白いと感じた。
- 13節
FW 氏原(草津) リンコン(福岡)
MF アレックス(福岡) 山形恭(福岡) 後藤(草津) 秋葉(草津)
DF 石川(山形) 大和田(水戸) チアゴ(京都) 金澤(水戸)
GK 神山(福岡)
監督 植木(草津)
- 14節
FW 根本(山形) フッキ(東京V)
MF 財前(山形) 宮沢(山形) 渡辺(山形) ディエゴ(東京V)
DF 飯尾(鳥栖) 斉藤(湘南) 曽田(札幌)
GK 島津(徳島)
監督 樋口(山形)