札幌戦・試合後の感想

前半から引いて守ることを主体としたのか?プレスが機能せずにズルズル引いてしまったのかは分からないが、自陣ゴール前に張り付きっぱなしの試合運び。特に前半はシュート数が1本ではどうしようも無かったなあ。もちろん札幌のプレスも利いていたが、どうしたことだろうか?また前節の試合でもミスはあったが、やはり上位相手ではミスをしてしまうと命取りになることが今回の試合で分かったことだろう。まあここまできて気がつかない選手はいないだろうが。
何気に気になったのが山形の選手がピッチ上でよく転んでいたことである。スパイクの選択ミスなのか?理由は分からないが致命傷になりそうな位置でも良く転んでいた。プレスキックの精度も非常に悪くなったのはこの滑るピッチも原因になっていたように思える。これだけパスもつなげないとなるとやはり臼井のようにドリブル突破を試みる選手がいるのといないのの違いは大きい。そういう意味でもあの草津戦はいまさらながら勝つには勝ったが痛い試合になってしまったなあと思い起こしてしまう。
さてこれでは昇格はますます厳しくなってしまったが、数字上の可能性はまだ残るだけに、1試合1試合大事に戦い勝つしかない。3位東京Vとの勝ち点差は15、残り試合数が9となる。通常勝ち点差と残り試合数が同じまで可能性があるといわれる。そういう意味からすると7位福岡までとなるが、一気に3位まで上がる方法は無いわけで、そうであるなら先を見ずにまずは直近の試合に集中し勝つしかない。次節福岡戦はまたまた中二日で迎えてしまう。時間が無いだろうが何とか立て直して頑張るしかないわけだ。
選手起用も含めてもう一度次節のための準備をするしかない。しかしなあ、負けているときの一敗はまた負けたか?で気持ちを切って次に望めるが、3連勝して向かえたこの試合で完敗してしまうとショックまで受けてしまうなあ。はあ〜。ため息が出てしまった。それでも試合は待ってはくれません。頑張って行くしかないでしょう。頑張れモンテディオ。切り替えるしか無いよ。