初めての練習見学

今年初めて練習を見学してきました。この時期恒例の第一貨物体育館での練習でした。10時からでしたが、30分ほど遅刻してしまい、練習を見始めたときには選手たちが筋力トレーニング中。全員が同じことをするのではなく11種類の違うメニューが1周するように並べられ、二人一組になって一つのメニューをこなすごとに反時計回りに回りながらすべてのメニューをこなしていくように設定されているようでした。私の目の前のメニューは右足のつま先と左腕で支えるようにして腕立て伏せを始めるように腰を浮かす形を30秒間行う。終わると反対足反対腕で同じ様に行い終了。これって最後の10秒が結構きつそうでした。特に最後のほうにこのメニューになった組はここまで他のメニューをこなしてからなので、かなりきつそうに見えました。
この後全体で少しだけストレッチを行った後、4チームに分かれ体育館を2面に分けて試合をしました。この試合普通のフットサルでは無く、私のほうから見て右側ではすべてリフティングで相手まで持っていってシュートをするの方式で、途中でボールを落とすと相手にボールが渡る仕組みのようです。なかなかパスが回らず行ったりきたりするシーンが多く、またサッカー選手でなければあれほど続けられないだろうなあと思うような試合。それでも結構盛り上がるもので審判をしている監督に対してグワッとにらみつけるようなシーンも出るくらい真剣でした。意外だったのは宮本が相手のボールを奪うのですがカラダの入れ方が旨く、相手のボールだったものを奪ったり、相手に当てさせてから下に落とさせたりとあのカラダでも負けない旨さがあったのには驚きましたよ。
さて左側ではヘディングとキャッチだけでパスをまわし、シュートは必ずヘディング。したがってシュートに対しては誰であろうとも手でとっても良いことになるのでこちらもなかなかゴールは生まれませんでしたが、こちらはかなりアクロバティックなシーンが生まれたり、相手のヘディングのパスに対してキャッチで奪えるのでカウンターの練習になるようでした。
リフティングだけの試合はどちらかというと遅行でヘディング&キャッチは速攻の部類に入るのかなあと思ってみてきました。この試合前後半行いチームを左右入れ替えて2試合を行いました。その後カラダをほごして終了となりました。おおよそ100分の練習は見ていて面白かったですねえ。昨年よりはかなりバラエティーに富んだ練習と言えそうです。