チリ戦・各紙

意外と穏やかな論調が多かった中で異彩を放ったのが東京中日スポーツでしょうか?何せタイトルが「岡田ジャパン劣化」ですからね。確かに若いチリに対してポゼッションでも上回れてしまったのは頂けませんが、試合で勝ち負けはポゼッションでは決まらない。確率論からすればポゼッションが高い分だけ、相手にプレッシャーを与え、疲労を与え、チャンスの数が増えるということ。でもポゼッションする位置が低くかったり、DFラインだけでまわしているだけでは何の脅威も無いだろうし、味方の動きにどれだけ冴えがあるかだろうけどね。
昨日の試合は極めて面白くない試合と言っても間違いは無いだろうなあ。ゴール前が少なすぎます。大久保が出てくるまで、どれだけ相手PA内に持ち込めたろか?勝てなかった昨年の山形を思い出してしまった。そこそこのところまではうまくいくが肝心要のゴール前でバタバタしてしまうし、可能性のあるボールも入ってこないのであれば相手にボールを渡しに行っているようなものでしたからね。
それでも好意的に見ることが出来るのは日本人監督であるからなのか。負けなかったからなのか。それほど危険なシーンが無く守りでの崩壊が無かったからなのだろうなあ。

岡田監督納得のドロー(日刊スポーツ)
W杯予選タイ戦大丈夫?岡田ジャパン、格下チリ相手に悪戦苦闘(サンスポ)
岡田ジャパン、オシムサッカー捨てた(スポーツ報知)
ドロー…岡田JAPAN 寒〜い船出(デイリースポーツ)
岡田流 道半ば 対チリ戦(朝日新聞)
岡田ジャパン劣化 最低ボール支配率でチリとドロー(東京中日スポーツ)
岡ちゃん頭抱えた!攻撃的初陣不発(スポニチ)
岡田ジャパン:突貫工事で出た「課題」(毎日新聞)
(1/26)岡田ジャパン、初戦はチリと0―0で引き分け(日経)
攻撃面は課題山積も、守備面では手ごたえあり。岡田ジャパン初陣はスコアレスドロー(J's GOAL)