かるーく第1クールを振り返ってみる

  • 成績

    14試合 6勝4敗4分け 勝ち点22

  • 得点した試合

    09試合 6勝2敗1分け 勝ち点16

  • 失点した試合

    08試合 3勝4敗1分け 勝ち点10

  • 先制した試合

    07試合 6勝1敗0分け 勝ち点18 

  • 先制された試合

    04試合 0勝3敗1分け 勝ち点01

  • スコアーレス

    03試合 0勝0敗2分け 勝ち点03

  • 得点及び失点

    18得点 14失点 得失点差4

  • 得点者

    リチェーリ3、豊田2、レオナルド2、長谷川2、坂井2、秋葉2、小原1、渡辺1、宮崎1、根本1、オウン1
 
先制した試合で逆転されたのがあのダービーだけだった。と言うことで先制すると勝率が85.7%。但し先制されると全く勝てなかった。なんとか引き分けまで持って行けたのがアウエー草津戦ロスタイムでの坂井のゴール。第2クールの初戦で逆転勝利を収めることが出来たので先制されても勝ちに繋げることが出来るようになったことは、これからの戦いに粘り強さと言った精神的な面では良かったように感じる。
問題はエースストライカーの不在でしょう。得点者が10人と数多く出せたことは良いのだが、得点者で怪我で休まなかったのが、長谷川と秋葉だけ、それ以外の選手は全て怪我で休んでいる。特に今年のエースストライカーとして活躍が期待された豊田の離脱が大きかった。また初ゴールを上げ調子が良かった坂井もやはり怪我で離脱してしまう。中盤はある程度任せられる人数がいるのだが、FWの選手層の薄さが気がかりである。もちろん北村も昨年までFWで試合をしてくれてたので中盤に下がったとはいえ交代枠として使えるのだが、やはり怪我で戦列を離れたり、中盤から突然FWに上げられても連携の部分では1試合はこなせても連戦となると厳しい状況になる。
今年は豊田が怪我をしたり戦列を離れた場合の布石として長谷川を取ったことが怪我で苦しんだ第1クールを何とかこの成績で凌ぐことが出来た理由の一つであろう。もちろん長谷川もしっかり練習に取り組み伸ばす事が出来たからこそではあろうが。
第2クールからかなり研究されてくるでしょうから、守備はもちろんだが得点をどのように取るかも大事になってくる。一番苦しい時期に復活を期待したい選手はやはり豊田であろう。またCBでも小原が復活してくれると更に競争が激しくなり、良い影響が出てくれると思う。期待の第2クール、怒涛の快進撃を見せ付ける第3クールになることを期待してやまない。