負けたときこそ応援しようよ。

先日のダービーで負けた仙台サポのブログに下記のようなコメントを書いている人がおりました。但しウル覚えなので正確ではないかもしれませんが。
 
「勝っているときは誰でも応援できる、負けたときは誰でもブーイングが出来る、負けているときこそ応援しなければならない」
 
まあちょっと違うかもしれないが、ニュアンス的にはこんな感じでした。連勝を続けてくれた選手達がいたからこそ、この敗戦を悔しがることができるのかもしれません。もちろん負けるには負けるなりの理由があるのでしょう。戦術的なことや戦う姿勢、状況判断の不味さやメンタル面。どれもこれも簡単には解決できる問題でもなく、もちろん相手があってのこと。甲府と湘南ではまた違った形があるでしょう。次の試合まで時間が無く修正する時間も無いでしょう。但し今までやってきたサッカーが間違っていたとは思いたくは無い。たまたま上手くいった部分もあるでしょうが。
今出来ることがあるはずです。疲れを取るために何をすればよいのか。負けているときにはどのような形で前を向くのか。体だけで試合をするわけではないし、一人でするものでもない。強い気持ちと方向性を見つめなおすいい機会になったことは確かですから、この負けを力に変えてくれるようにして欲しい。
個人的な話ですが今日の家本はそれ程醜かったとは思いません。あのオフサイドのシーンで笛を吹かないで欲しかったことは確かですが、それ以外のシーンでは選手をしっかり諭すように時間をある程度かけて注意を促してましたし、山形、甲府共に偏ってもいなかったように感じました。もちろんこの試合で過去に味わった思いが全て消えてしまうことにはなりませんが。