久々の試合が楽しみでしかたが無い自分がいる

シーズン中にこれほどの休みが入るとは思っても見なかったが、それでもホームとホームの間に休みが入ってくれたので自分としてはラッキーな気がする。これがアウエーの間だと1ヶ月近く生の試合を見られなくなってしまいそうですからね。秋春制になったら2ヶ月以上アウエーが続くなんて話もありますが。
豊田と木村以外は全員合同練習に参加できる程に戻ってきたようで、誰を先発に使うのはわからないが、GKの清水、左SB石川、FWの長谷川だけは変えてこないだろう。もちろん連戦で疲れていたCBレオナルドも変えないと思われる。今年は左サイドで石川と組むと相性が良い右SH宮沢やボランチ健太郎も使ってくるのではないかな。気になるのがスポーツ報知でFW起用を伝えられている財前だが、私の印象ではあまり良い結果に繋がっていないように思うのだが、どうだろうか?彼がFWに入ったときにはボールの収まりどころが出来ることは確かだが、そこで奪われてしまうと危険な形が出来てしまう。もともとFWではない財前だけに、どうしても彼に入ると中盤が人数をかけて攻撃に出なければならない形が出来上がる。もちろん収まることを期待しての動きなのだし、ある程度収めてくれるからでもあるが、これがたまに簡単に奪われることもある。ボランチの位置でそれが起こっては致命的になるので、FWという高い位置を選択しなければならないこともあるのだろう。やはりストライカーと言うよりはパサーですからね。
一旦上手く決まったら、それは得点という臭いがぷんぷんするので見ている私たちにはわくわくする時間にもなることは間違いないが、そんな時間帯に決めきることが大事であり、決めきれないと湘南戦の二の舞になりそうで怖い。たまたまあの時は後半に入った宮崎が上手く決めて引き分けることが出来ましたが、攻撃に出てくる湘南だけに助かったともいえる。
夏になると溶けてしまうと言うありがたくない称号を頂いている北村だが、前回の試合では非常にトリッキーで上手いプレーを見せていたし、早い時間帯にシュートまで打てる貴重な選手だけにFWもしくは右SHでの出場が期待される。彼には本来攻撃に専念して欲しいところもあるのだが、今年もウイークポイントになってしまっている右SBのフォローも兼ねた形での右SH起用になってしまっているので、後半には足が止まってしまうことが度々あったが、愛媛戦でもやはり相手との駆け引きになるが高い位置を取ることが出来れば思う存分攻撃的に行けることでしょう。
もう1枚のボランチにはやはり秋葉になるのでしょうか。本橋や渡辺では使ってみないと分からない部分が大きいことが主な要素なきがする。もちろん秋葉もその部類に入るのだが、彼らよりはその差が小さいといえるし、ゴールも期待できるボランチと考えるとそうならざるを得ないのかもしれない。宮崎や坂井、太田や廣瀬、はたまた山田あたりをどうするかもみものですが、疲れが取れたチームでは宮崎以外はなかなか出場機会が無いかもしれないが、未知数な部分だけに見てみたいという欲求が強くなってしまう。
どちらにしても、今年を占う意味でも大事な試合であることは間違いない。自分達の力を信じて、前に進もうではないか。それを後押しすべく多くの観客で埋め尽くしたいものだ。