誰が草津戦の主役を勤めるのでしょうか

草津戦で誰が主役になるのでしょうか?攻撃の起点として日刊が石川を上げ、山形新聞では守備の要としてレオナルドを掲載してくれている。得点源として河北新報は豊田を上げてくれた。もちろんこれ以外にも低く鋭いクロスの宮本、右サイドでシュートまで狙える北村、豊田とコンビを組む長谷川、ボランチにはどちらもパンチのあるミドルシュートを打てる秋葉と佐藤。落ち着いてカバーリングをこなすであろう石井。石川とのコンビで前線にプレッシャーを与えながらも今年は貪欲のゴールに向かう姿勢を示すキャプテン宮沢。飛び出しには難もあるが、ゴール前での反応が冴えを見せるGK清水。どの選手も主役になれるが、やはりDFやGKが主役になるよりは攻撃陣が主役を務めてくれるほうがありがたい。
草津戦ではどうしてもサイドに引っ張られてバイタルが開き過ぎてしまい、そこを島田や熊林に使われる展開が多く、危険なプレーが多くなってしまう。また島田にはゴール前で不用意なファールを与えてしまうと直接FKという武器を与えてしまう。もちろんそのエリアで自由を与えてしまっては更に怖いことになる。
今節は3位につける湘南が金曜日の愛媛戦で先行するもののその都度追いつかれドローに終わっている。また4位鳥栖は現在絶好調の甲府をホームに向かえ試合をする。5位のC大阪はお休みとなり、仙台はユアスタに福岡を迎えて対戦する。もちろん7位草津に印籠を渡すには絶好の機会。ここを勝って上位陣との差を広げ、あわよくば広島に少しでも追いつきたい。9月は非常に厳しい相手ばかりが続くが、そこで直接叩くことによって、不動の順位に押し上げることも可能だが、足踏みをすると3位グループに飲み込まれてしまうことにもなる。まずは気持ちは熱く、頭は冷静に、そして相手よりも半歩でも早く裁き、山形らしい、内容も結果も伴う試合をしてもらいたい。ここまでアウエー2連戦はなかなか勝ち点を積み上げられなかったのだが、ようやく前節横浜に勝利し、勝ち点を上げて来た、大事な時期だからこそ、大事にそして完膚なきまで叩きのめせ。

山形J1昇格へあと11戦、キーマンは石川記事(日刊スポーツ)
あす7日に草津戦 もうひと踏ん張り大事(山形新聞)
豊田上り調子 五輪帰国後3試合2得点(河北新報)

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