よっしゃー!!と叫んでしまった今日の試合

前半の入り方は湘南が上手く運んだようだが、徐々に山形ペースに持ち込む。最大のチャンスは前半32分に訪れる。長谷川が左サイドボールを保持しながら相手DFをかわしてマイナス目のクロスを入れると豊田がボールを受けて素早く反転して打ったシュートはクロスバーに阻まれる。ボールを受けて反転した瞬間に入ったと思って立ち上がったが・・・。何だが不安が募るようなシーン。取れるところで取っておかないという試合を何度も見てきたので・・・。湘南は前半臼井が負傷退場したことが計算外だったろうなあ。園田のぶれるというミドルをフォア側で足を出してとめたことが負傷に繋がったように思うが、生では良く分からなかった。また前半何故湘南はコイントスで勝っていたのに風下のピッチを選択したのでしょうか?後半勝負と踏んだんでしょうかねえ。どちらも昇格が掛かった試合の為かリスクを抑えた入りとなって前半は0−0で折り返すことになったことから、予想するしかないが。
後半どちらに勝機が転ぶか分からない展開で、最初に訪れたのは湘南側であった。後半20分山形左サイドより放り込まれたクロスにヘディングで合わされたシュートがクロスバーに当って清水がキャッチ。これで両チームビッグチャンスを1回ずつクロスバーに当てて五分となる。後半馬場がボールを持つもパスコースが無くなかなかボールを供給できないシーンが続く、誰か一人が斜めに走る動きがあれば面白いのだが、バランスが崩れることを警戒してか、前も後ろも立ち止まってしまう形が多い。そんな中、レオナルドのミスからさらわれてしまうシーンや馬場が囲まれて奪われるシーンが続き必死の守りで何とか防ぐものの、山形に取ってあまり良い状況が続かなくなってしまう。
トゥットが入ってくるとしたら残り15分だろうと思っていたがやはり計算したかのように湘南菅野監督が動いてくる。彼が入ってから非常に危ないシーンがあったが体を張ったデフェンスで何とか防ぐのが精一杯になり始めた。引き分けでも厳しい湘南が焦りなのかミスをし始める。そして後半も45分が過ぎ残りロスタイム3分との表示がでた。このとき大阪vs仙台、前半3−1で大阪が先行していたが仙台が逆転したとの情報が入ってくる。ここで追いつかれることは出来ない。何とか勝利をと願うと左サイドから石川が途中出場していた渡辺にボールを出すとそのままドリブルで仕掛けた渡辺がミドルと叩き込んでしまう。会場は爆発するような歓声があがり、勝利を確信する。残りも上手く試合をコントロールし1−0で勝利。尚試合終了後トゥットが執拗に審判に異議を訴えイエローを貰うおまけが付いていた。それだけ彼らも必死だったんだろうなあと眺めておりました。
この日イエローを貰った石井は4枚目となり次節出場停止となってしまった。途中石井に変えて小原を入れたのはこの部分を考慮して早めに小原を入れて少しでも試合感を戻すために変えたのかもしれませんね。
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