海保理事長の第６弾がオフィシャルに掲載されておりました。前文はまあご挨拶なんでしょうが、その中でＪ１昇格を決める試合と位置づけたこの試合に対して「13,000人しか」との表現があったのだが、果たしてそうだったんでしょうか？前日の夜半から雨が降る天気が続き３連休の中日であり、雪が本格的に降る前の貴重な行楽期間。またＮＨＫで生中継されるという最悪の条件。過去に記録した２万人を動員した試合はゴールデンウイークの初めであり天候も良かった。当時は無料招待券が会員１名に１０枚が使われており、なおかつみちのくダービー。これ以上無いという好条件と比較しても始まらない。
試合の前には私の周りでも「本当に決まるの？」との声もあったし、「どうせ決まらないでしょう」という声もあった。その方々も翌日には「ＴＶでイライラしながら見ちゃったよ」との声も聞かれました。おそらく今までならＴＶ中継されたとしてもこれほどいろいろな形で声をかけてくる方は今まで無かったのでは無いでしょうか。個人的には、それ程悲観することも無いと思うし、多少温度差を感じる第６弾のようにも思うのだが・・・。
但し観客動員に関しては確かに危機感を持って望まなくてはならないだろう。Ｊ１にあがったからと言ってホームの観客動員が飛躍的に伸びる等と言った楽観した雰囲気では不味いことは明らか。今年はホームの勝率がある程度良かったこともあったので、ある程度の観客を引き付けたのだが、大事な試合で星を落としたり引き分けたりしており、折角駆けつけた方々をリピータにするためにとっては上手な試合でなかったことは確かである。また渋滞をあまり経験する事が無い車社会に住んでいる山形県民にとって、駐車場内が無法地帯となっていることに対する不満がいたるところから聞かれることに関しても未だ手を打てていない状況である。
今一度危機感を持って頑張ってもらいたい。但しサポータに対するお願いは快く受け取りますが、それ以外にも協会側でもやらなくてはならないことがまだまだあるように思う。ちょっと噛み付いたブログになってしまいましたが、たまにはご勘弁を。
