2008年・第2クール

第2クールは第1クール上位にいた仙台やC大阪が沈んだクールで、特にC大阪の沈み方が大きく、このクールの負けが入れ替え戦件である3位まで勝ち点差1差で落とす原因となったともいえる。山形は第4節から第29節の休みまでの24連戦が厳しかった、特に24節からの3連敗は選手達の疲れがでた瞬間だろう。但し第2クール1敗しかしていない広島に土をつけたことが大きかったようで、その差が勝ち点で他チームを上回ることになった。昨年までならあの3連敗では止まらずお休みまで連敗が続いてもおかしくはかなかっただろう。特に草津戦などは数的な不利な状態から勝ちきったことは非常に大きかったといえる。但し、宿敵仙台や、広島に勝利したあとの試合がどうも上手く流れに乗れないという現象が出てしまう。この部分はメンタル的な部分も大きく左右したのではないだろうか?また他チームが勝ち点を落とす(特に上位に来るであろうチーム)中で確実に勝ち点を積み上げたことが、第3クールに向けてよい形が出来たともいえるシリーズだったように思う。

  • 第2クールの順位表

   順位 チーム 勝ち点 勝ち 分  負け  得点 失点 得失点差
   01  広島    33  10  03  01  28  12   +16
   02  山形   28  09  01  04  28  13   +15
   03  福岡   27  08  03  03  22  18   +04
   04  草津   25  07  04  03  18  12   +06
   05  鳥栖   22  07  01  06  15  14   +01
   06  水戸   22  07  01  06  20  20   +00
   07  湘南   20  05  05  04  29  19   +17
   08  甲府   19  05  04  05  20  20   +00
   09  仙台   19  04  07  03  17  17   +00
   10  岐阜   16  03  07  04  07  15   −08
   11  愛媛   15  04  03  07  12  20   −08
   12  大阪   14  04  02  08  19  20   −01
   13  熊本   13  03  04  07  15  23   −08
   14  横浜   11  02  05  07  13  23   −10
   15  徳島   05  01  02  11  09  26   −17

 -山形の節別試合結果
   ・第16節 熊本 ホーム  3-1 ○
   ・第17節 横浜 アウエー 5-2 ○
   ・第18節 鳥栖 ホーム  3-0 ○
   ・第19節 福岡 アウエー 3-0 ○
   ・第20節 仙台 ホーム  3-0 ○
   ・第21節 甲府 アウエー 0-1 ●
   ・第22節 湘南 アウエー 1-1 △
   ・第23節 広島 ホーム  2-1 ○
   ・第24節 岐阜 アウエー 1-2 ●
   ・第25節 大阪 ホーム  0-2 ●
   ・第26節 水戸 アウエー 1-2 ●
   ・第27節 徳島 アウエー 2-1 ○
   ・第28節 草津 ホーム  1-0 ○
   ・第29節 お休み
   ・第30節 愛媛 ホーム  3-0 ○
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