またも準決勝で散る・前橋育英

前橋育英が準決勝まで勝ち進むのが今回で4回目なんだそうですが、これで4回ともに準決勝で敗退してしまった。昨年までの40分ハーフであったならとおもうような得点経過であった。前半先制されるも3点を奪って1−3と優位に進めたのだが、その後に1点を返され、前半40分を過ぎてから鹿児島城西の大迫に1点を奪われると、前半ロスタイムでCKのボールを前橋育英のGKがパンチングしたボールが自陣のゴールに入ってしまうという不運もあり逆転されてしまった。GKとの接触もあったようにもおもうが・・・。
ところで前橋育英と言うと、私がわかる範囲でも、山口素弘松田直樹細貝萌大島秀夫、小久保純、茂原岳人岩丸史也青木剛坪内秀介佐田聡太郎、森賢一、後藤涼、佐藤正美等かなりいるが、中継中の話だと41名もいるんだそうです。
全体的に見て鹿児島城西よりは前橋育英の方が強く見えたのだが、ゴール前の力強さからするとやはり鹿児島城西に軍配が上がるなあ。大迫は確かに上手かったが、日本代表なんて感じは大げさ過ぎます。ただ高校生の中では飛びぬけた感じはしましたが。こんな選手はやはり鹿島に行っちゃうんですねえ。尚今日の試合で1ゴールを上げているので平山と並ぶことになる。平山だって相当騒がれましたが、今のところプロの中ではまだスタメンを張るまでには行ってませんものねえ。果たして鹿島でどれだけ延びることが出来るのでしょうか?
尚試合の結果は5−3で鹿児島城西の勝利となりました。もう一つの準決勝は広島皆実鹿島学園に1−0で勝利。第1戦と比べるとなかなか得点が動かなかったのですが、それはそれで面白い試合でした。両極端な試合展開でしたが、この勝者同士の戦いとなる決勝は成人の日である1/12に国立で行われる。いったいどのようなドラマが待っているのでしょうか?
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