J2参入当時は1試合平均3000人にも満たず、年間で5万人を超える程度だった。こうやって年度別に見るとやはり鈴木が監督を務めた2004年、2005年に動員を増やしたものの、樋口時代にはその動員もジリ貧となってしまったことが良くわかる。
2009年度は初のJ1でのシーズンを戦い抜き、1試合の平均入場者数が前年度の倍増を果たす。しかしながら試合数の減少で実質的な増加は73228人と昨年度の5割り増し程度である。平均入場者数で倍増したことを受け、喜ぶ声も見られるが、数字のマジックに引っかかってはいけない。倍増を目指すには来年度目標の1試合平均15000人を超える15500人程度の動員が必要となるようだ。
順位 試合数 観客数 1試合平均 監督
1999年度 07 18 53643 2980 植木
2000年度 10 20 69352 3468 植木
2001年度 03 22 96592 4391 柱谷
2002年度 11 22 82601 3755 柱谷
2003年度 08 22 96142 4370 柱谷
2004年度 04 22 141246 6420 鈴木
2005年度 05 22 130567 5949 鈴木
2006年度 08 24 122042 5085 樋口
2007年度 09 24 101836 4243 樋口
2008年度 02 21 131725 6273 小林
2009年度 15 17 204953 12056 小林