磐田が前半から試合を決めに来たのに対してしっかりと前線からプレスをかけていた山形だが、それは磐田にとっては織り込み済みだったようである。そんな中で決定的なミスが出てしまったのが悔やまれる。その後は落ち着かない山形ＤＦ陣をあざ笑うかのようにゴールが決まる磐田に対してシュート数で上回る山形だったが、枠を外したりＧＫ正面を突くという展開だったようだ。特に後半田代と長谷川の２ｔｏｐでは田代が落として長谷川がシュートするシーンが２度ほどあったようで、まけた中にも巧妙はあったのかもしれない。
まあ負けるとしたらこんな展開かなと持っていたが、まさか５失点するとは思っても見なかった。昨年ここで行われた試合で両チームあわせて８得点。今回が５得点ですから合計１３得点と２試合では考えられないようなスコアー。ヤマハでの勝負はこれで１勝１敗。合計６−７で得失点差−１となったようである。この借りはリーグ戦でと勢い込んでしまうとまた二の舞を喫してしまう可能性もある。しっかりとした守備からの展開に終始しなければならないだろう。
さてとどまるところを知らない口蹄疫被害。そろそろ収まるかと思われたが飛び火してしまったようである。先日の湘南戦で行われた募金活動で集まった寄付金と選手達の寄付金を合わせて被害や農家に贈呈されるようである。早く収まるように願いたいものだ。
あ、そうそう年チケ購入者はナビスコ決勝戦に行ったらどうしようかなんて話も出ておりましたが、ちょっと私も浮かれすぎていたかもしれない。反省せねばなりませんね。
山形の新システムをきっちりと攻略した磐田が5-0の大勝。(Ｊ's GOAL)
山形５失点大敗で１次Ｌ敗退／ナビスコ杯(日刊スポーツ)
まさかの大敗、磐田に0―5(山形新聞)
昇格後最悪の５失点で敗退…山形(スポーツ報知)
ナビスコ杯 山形、大量５失点で姿消す(河北新報)
決勝Ｔ届かず／ナビスコ杯(朝日新聞)
Ｊ１山形が口蹄疫の宮崎に義援金(スポニチ)
口蹄疫で宮崎に義援金…山形(スポーツ報知)
