とうとうやってきたW杯初戦

カメルーンFIFAランキング19位でアフリカでは最大の強豪国。エトーを初め代表23人の殆どが欧州リーグで活躍している選手ばかりなのだ。更にアフリカ選手独特の運動能力の高い選手ばかりが揃う。但しカメルーンも今年に入ってアフリカ選手権で、格下のガボン(FIFAランキング41位と日本と同程度のランキング)に敗れたりと安定しているとは言いがたいだけに相手のミスにつけ込んで先制点を奪うことがあれば、焦りから相手のシュートが枠を外れる機会が増えることは必死な情勢。どのようにして先制点を奪うかが鍵になるだろう。もちろん先制点を与え前掛かりになってしまったら相手の餌食になってしまう可能性も高い。集中した守備が大事になる。W杯前の2試合でオウンゴール3点を与えているが、もしオウンゴールなどで失点してしまっては取り返しがつかないことになるやも知れない。それだけにPA近くではファールをせず我慢強く守備が出来るかも勝敗を分けることになるだろう。欧州リーグでは批判の多い今回のボールだが、JリーグではW杯を考え早めから導入しており、慣れていることも幸いする可能性もある。初戦初勝利が予選突破の可能性を高くするだけに是非とも勝利を期待したい。
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