ナビ戦を思い出す展開

ナビ最終戦で山形は他の試合結果にかかわらず引き分け以上で決勝に進める状況であった。試合前に勝ちに行くと監督も選手も口にしていたが結果はご存じの通りとなった。
カメルーンデンマークに勝利していたらかなり複雑な組み合わせがあったかもしれない。勝ってもいけない場合もあるし。負けてもいける可能性があったかもしれない。
もしカメルーンデンマークに2−1で勝利していたら、カメルーンがオランダに負け、日本が0−1でデンマークに負けたとしても日本は決勝トーナメントに進めることになる。逆にカメルーンがオランダに1−0で勝利した場合、日本がデンマークに1−0で勝利したとしても総得点でカメルーンに負けるのでいけないことになる。どちらが良かったかはわからないが、デンマークが2−1で勝ったことで日本は他の試合を全く気にせず目の前の試合に集中すれば良い。
勝ちにこだわることには反対は無いが、勝つためには何が必要か?攻撃も重要だが、まずは絶対に穴を開けない守備が必要だろう。どんなことがあっても失点をしない守備の上に攻撃がある。守備は何のためにあるのか?負けないためではなく勝つためにあると信じて戦うしかない。それがもっとも日本にあったメンタルだと思うのである。

岡田日本、デンマーク戦ドローで1次L突破も「勝ちにいく」(スポーツ報知)

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