「攻撃と守備の関係性にジレンマを抱える両チーム」と掲載されているが、山形と湘南はまるで逆な形でのジレンマ。共通するのは得点より失点のほうが多いということ。基本的には同じなのだろう。開幕当初これほど得点が奪えないとは思ってもいなかったので、見ているほうもかなり我慢する展開が多い。それでも勝利すればまだその我慢も心地よいが、ここ最近勝てない試合が続くだけに選手はもちろんだがサポにもストレスが溜まっている。明日の湘南戦Ｗボランチにして攻める展開を考えるようだが、Ｗボランチの場合縦の関係が作れるなら、攻撃にも面白い形が生まれるかもしれないが、守備に追い込まれたら、守り一辺倒になる可能性もある。誰がどのタイミングで攻めに転じるのか、タクトを振るのは増田なのか下村なのか、はたまた健太郎か。ＰＡ内にどれだけ選手を送り込むことが出来るのかが勝負の鍵になるような気がする。
もちろん湘南もここまで勝利には見放されてはいるが、こつこつと得点を積み重ねており１試合平均で見れば１.０９点に対して０.７８点と０.３以上湘南のほうが上回っている。油断すればカウンターの餌食になるだけに、どれだけのリスクを負いながら攻撃的に行けるのか？どれだけ気持ちに余裕を持ちながらも、細心の注意を払って攻めて行くことが出来るのか？見せてくれるはずだと信じて応援に駆けつけよう。こんなときだからこそスタジアムを青一色に染めてしまいましょう。
攻撃と守備の関係性にジレンマを抱える両チーム。連敗脱出を果たすのはどちらか?（Ｊ's GOAL）
しんどい時に勝ち点を あす25日、ホーム湘南戦(山形新聞)
山形攻めダルマで湘南つぶす(日刊スポーツ)
山形が連敗止めてみせるワン！(日刊スポーツ)
下村＆佐藤健Ｗボランチだ…山形(スポーツ報知)
