放射線って?

まず初めにプルトニウムもウランもラドンも分からない門外漢が書く無いようですので、知れたものです。専門家から見ればいい加減な内容なのかもしれませんのであしからず。人間は地球上に住んでいるだけで放射線を浴びているんだそうで、世界平均値としては2.4ミリシーベルト/年になります。ちなみに日本の平均値は1.4ミリシーベルト/年であり世界平均からすれば少々少ない値になっております。ということは世界ではもっと大きな値の放射線を浴びている国や地域があるようです。有名なところではブラジルのガラパリ地域や中国広東省の陽江やインドのケララやイランのラムサールが有名なんだそうで、放射線量は数十ミリシーベルト/年から二百数十ミリシーベルト/年にもなるんだそうです。尚中国の陽江周辺でがんや白血病等を調べたが大人も子供も通常の放射線量の地域との差は見られないようです。
さてでは山形県などが発表しているのでそれで見てみます。地震翌日の空間放射線量は0.036マイクロシーベルト/時間になりますが、これを年単位にすると24時間、365.25日を積算した値になります。そうすると0.32ミリシーベルト/年となります。ってことは年間に受ける放射線はこれだけではないということなんでしょうが、普段の山形はこの程度の空間放射線を受けているということなんでしょう。では原発事故が発生し山形市内で最大値を示したのが3月20日の午後8時に測定された0.129マイクロシーベルト/年となるようで、これを年単位にすると1.13ミリシーベルト/年となるようで、増減量としては0.89ミリシーベルト/年。この値を大きいと見るか小さいと見るかは個々人の考え方次第でしょうが、山形県の自然界から受ける放射線量が1ミリシーベルト/年以下であることから加算しても2ミリシーベルト/年以下であり、世界平均の2.4ミリシーベルト/年にも満たない値であることからすると、人体に影響の無い値と山形県が発表するのも頷けると思う。
尚暮らしの中の放射線というタイトルで放射線科学センターが公表している資料がございますので、一度読んでみては如何でしょうか?但し読んで全てが分かるわけではないとは思いますが。尚下記の資料にもありましたが1日20本の喫煙を1年間続けた場合のがん発生率は、70〜280ミリシーベルト被爆を受けた人と同程度とも言われているようですので、まずは放射線量を気にする人で喫煙者は、タバコをやめる方ががん予防には良いようですよ。
あ、そうそう、この資料は最下段の次へを押すと次々と読めるように工夫されているようです。尚理由は分かりませんが、途中で何故か吹っ飛んでしまう場合もありますが、そのときにはエクスプローラーの戻るで戻して目次から読みたいところにジャンプさせると全て読めるようです。

暮らしの中の放射線(放射線科学センター)

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