一番良かったときと比べられるのもなんだかなあとは思うが、しかしその差は凄いねえ。３年間で２４億円も減収。これって山形の規模で言えばクラブが２つ程消える金額。確かにここ数年浦和の成績は芳しいものではなかったのも事実。それでもグッズ販売が半額になっても５億円以上あるのはびっくりさせられるのだが。ファンサービスの一環として選手とファンのミックスゾーンが設けられたよう。これって確かにファンにはありがたいだろうが、選手達に取っては難儀な問題でもある。暖かい時期ならまだしも寒い時期や雨のときなどは体が冷えてしまいますからね。以前まで山形の場合野放しだったこの点、最近結構規制し始めており、その理由が選手コンデションを整えるためのもの。ファンサービスを減らして成績が良くなるなら、個人的には一向に構わないと思う。入場料収入が減り広告収入があまり望めない山形だけに、浦和が躍起になり始めたファンサービス、どのように捉えているのかなあ。ほんの一部のサポの行動で迷惑がかからないようにするには、浦和の様な大所帯では大変なんだろうね。小さな山形でも結構難しい問題なんですものね。
(浦和)07年80億→10年56億…初の赤字(日刊スポーツ)
Ｊ１浦和、初の赤字２億６０００万円(サンスポ)
浦和、クラブ初の赤字 不振に入場者激減…(スポニチ)
クラブ史上初の赤字計上で早くも“改革”…浦和(スポーツ報知)
