怪我で秋田とのＴＧに参加していなかった小林と前田も元気にトレーニングに加わったようです。これは山形に取って朗報だろう。日刊の記事タイトルは駄洒落だったみたいですね。普通に亮はサイドバックだろうよと思って読んでしまった私は日刊の術中にはまったのかしら？でも日刊が言いたかったのは「両サイドバック」という意味だったのかなあ。文中はどう見ても左ＳＢだよね。右は宮本や山田がいますものね。
被災地に近い山形の災害支援活動の立ち上がりが遅いんじゃないのかといわれるときがあったが、如何せん結構厳しい状況でしたよね。燃料不足や食糧不足は半端無く大変でした。周りを見る余裕すらないような状況で買い物に向かい人やガソリンを求めて車列は何処まで続くのかが分からない状況でしたし、そんな中で一酸化炭素中毒や車両火災が起きたり、大動脈のＪＲはもちろん山形県内の点検もあったが、運行システムが仙台にあったことから、一向に動く気配すらない状況。この中で災害義援金活動などしてもどれだけ効果があったのか。またＪリーグでは東北・関東を含めて被災地周辺でのチャリティーマッチの禁止通達もあり、思うように出来なかったのも事実である。ようやく平常に戻りつつある山形で、災害募金活動を行うことが出来たからこそ、ある程度募金額も増えたのだろうと思う。
さて、再開の試合はＡＣＬにも参加しているＣ大阪が相手。ゲームスケジュールがタイトなＣ大阪だが、チャリティーマッチも含めると実践を数多くこなしてきているだけに試合勘も、実力も十分。ゲームスケジュールというハンデは無い等しいに違いない。まだまだ試合勘すら取り戻せていない山形だけにどんな試合になるのかは分からないが、今年のチームスローガン通りというより、チームの支柱にもなっている粘り強さを発揮し、最後の最後まで勝利を信じて選手はもちろん、監督、チームスタッフ、サポータ等全てがひとつになって戦い抜くしかない。
リーグ再開へ実戦トレーニング 24日にＣ大阪戦(山形新聞)
山形小林“亮サイドバック”守る(日刊スポーツ)
【中断期間を振り返る】リーグ戦再開に向けて 〜山形〜(Ｊ's GOAL)
