確かにＣ大阪とは監督や選手を含め縁があるといえるだろうが、如何せん戦術的なところは真逆なチーム。途中出場も期待される長谷川と伊東。彼らが入った時点で、最低限イーブンな状態であれば勝ち点３も期待できる。またこの試合、宮崎が先発を努める可能性が出てきた。彼の高度な要求に対して周りが対応できれば、ゴールに迫る可能性も出てくる。もちろん山崎が中心の試合になることは確かだろうが、彼の動き出しが、囮となって空いたスペースを上手く使うことが出来れば、いろいろな相乗効果も生まれてくるはずだ。Ｃ大阪に入ってから調子が良い播戸がイライラするような展開に持ち込むことが出来れば面白い試合になることは確かだろう。また、Ｃ大阪の中心選手となってきている清武は先日鳥栖で行われた五輪予選に出場し中１日でこの試合を向かえることになったのだが、出てくれば、怖い存在の選手には違いない。彼が繰る出すボールに対応するのか？出しどころ潰していくのか？彼により過ぎれば空いたスペースを使われるし、寄せが甘くなれば、彼自身が仕掛けてくると、非常に厄介な選手の一人には違いない。それでも山形は今個々人がやれることを１００％、黙々とこなすことしか手は無い。もちろん勝つというモチベーションを忘れずに、それでも隙を見せない守備が、重要になってくる。特に人数を掛けて攻撃に出たときには確実にシュートで終わるということを忘れずに戦うしかない。
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山形長谷川＆伊東87年生まれコンビが復帰(日刊スポーツ)
宮崎、９戦ぶり２３日Ｃ大阪戦先発へ…山形(スポーツ報知)
