山形やられっぱなしの90分間

福岡の良さだけが出た試合でした。攻撃が出来ていない分相手も、思い切って攻める展開に終始されました。1点目は中に入って折り返しで落としたボールに走りこんできた選手がフリーでシュート。2点目は、個人で3〜4人山形DF陣を交わしてシュート。3点目はぽっかりあいたバイタルに入り込んでミドルシュートは、正しくビューティフルゴール。これで前半終了。後半は終了間際まで一進一退の攻防が展開され、山形シュートもゴールマウスから掻き出されるシーンが2度程ありましたが、どちらもノーゴール。決まっていれば面白い展開でしたが、これでぷっつり切れたのが山形DF陣。自陣ゴール前でパス交換で相手にプレゼントボールを与え失点し、最後の5点目は相手GKのパントキックがアシストとなるシュートを決められてしまう。やることなすこと福岡のやりたい放題の試合になってしまいました。
最下位争いが0−5では来期の展望が見えなくなってしまう。これで来期戦うことになる京都と福岡に2連敗。しかし、こんなに弱かったかなあと思う試合ばかりが続きます。原因をしっかり分析しないといけないでしょうね。1点目も2点目もしっかりクリアーできていれば問題が無かったように感じます。3点目は何故中央が空いちゃうのか?4点目は何をかいわんやですが、5点目は何故誰も競り合わないのか。あのパントキックで試合終了だと思ったのでしょうか?どの選手がどうこう言うつもりは無いのですが、全体的に何をどうしたいのか?試合をどう組み立てるのか?周りの状況がどうなのか?全く見えていないし、考えてもいないように見えました。体は一生懸命なプレーをしているでしょうね。あれだけ走れば。宮沢など良く走れるなあと感心するほど。でもねえ、そこに周りのサポートが無いし、バランスも悪い。DFがボールを持つと、長谷川、山崎、伊東、宮沢の4人が相手DFラインにスパッと並んでも出しようが無いのが本当のところなのかも知れない。そこから走り出すのですから、裏に抜け出してもオフサイドにしかならない。まあ、いろいろ言いたいことはあるのですが、愚痴ばかりになりそうなので、この辺で止めにして置きます。
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