報知に記事で覚悟はしていたものの、記事掲載からオフィシャルでの発表まで随分早かったなあ。山形のボランチのポジションといえば健太郎で固定されていたのですが、とうとう移籍が決まってしまいました。寂しいですねえ。順天堂大学からまっすぐ山形に加入してくれた、はえぬきといっても良い選手ですし、試合には安定して出場してくれた選手ですので、非常に勿体無い選手の一人。これでボランチが出来る、下村と健太郎が抜けることになりました。このポジションは、山形では一番運動量が必要となるポジションで、まあどこのチームもそうなのかもしれないが、特に山形ではキーになるポジションですよね。そこが入れ替わるということは、まったく違ったチームになってしまうということなんでしょうね。新人の宮坂と船山の２枚で今期は凌ぐ事になるのかなあ。秋葉は日高と争うことになりそうですね。ということは怪我をしてしまうと新人しか代わりがいないことになるんですよね。もちろんどちらの新人もポテンシャルは高いでしょうが、それでもやはり、育てるためにも健太郎がいてほしかったのですが。まあ、仕方が無いでしょう。健太郎にはＪ１昇格に貢献してくれたし、残留にも大きく貢献してくれました。いつもいつも新しい選手がそのポジションを争い勝ち抜いてきてくれた選手ですものね。まあ千葉に行ってどの選手とポジションを争うのかはわかりませんが、山形に来るときはしっかりスタメン張ってもらいましょう。大きなブーイングで迎えたいなあと思います。５年間お疲れ様でした。そして山形に加入してくれたこと、感謝してます。千葉でも頑張ってください。
あ、そうそう、健太郎で思い出深いシーンはＪ２の２００８年の昇格年度、三ツ沢で行われた試合で、右サイドから中央にドリブルを仕掛け、相手ＤＦをうまく交わして、左足で振り切ったシュートが逆サイドネットを揺らすゴールを上げたシーンですね。守備の人のように見えますが、ドリブルもキレキレで、びっくりしたことを思い出します。３−２と勝ち越しているシーンで次の１点が勝負を決める場面でしたので、これで勝利が決まったなあと思ったものでした。そしてこれが彼のＪリーグ初ゴールだったんですよね。
佐藤健太郎選手 ジェフユナイテッド市原・千葉へ完全移籍のお知らせ(山形・オフィシャル)
佐藤 健太郎 選手の加入について(千葉・オフィシャル)
