雲仙キャンプでは若干天候には恵まれない日もあったようですが、大きな怪我も無く、奥野新監督に目指すサッカーをある程度表現できるところまで来ているようです。もちろんもっと高度なところや、細かなところはまだまだでしょうし、始まったばかりの奥野新体制ですから、そこはそれ長い目で見ていくしかないでしょう。小林監督のやり方に慣れ親しんだ選手が多いだけに、新鮮味はある様で、まずは良いキャンプをすごしているようです。最後のキャンプになるかは、現在の山形の雪の状態ではわからないが、宮崎キャップもスタートでき、早速２試合をこなし、課題も多く見つかったことでしょうから、Ｃ大阪とのＴＧで負けたことも良しとしましょう。
毎日新聞によると天童市の１２年度予算案にモンテディオ山形の支援に２０００万円を計上してくれているようです。山形市や酒田市、米沢市や上山市、南陽市や東根市等の１２年度予算案の掲載もあるが、天童市のように明確な紙面での掲載は無かったようで、ホームスタジアムも抱える天童市だからこその計上になったのかなあ、なんて思っております。意外に寄付や募金活動では他の地域に遅れを取る場面も多いように見えますが、しっかりと予算化されて支援してくれている事のようです。「金にうるさく、ケチ」な県民性といわれる山形中で、しっかりと支援してくれていることがわかって、個人的には嬉しい気もします。
【モンテ】長崎キャンプ打ち上げ 開幕戦に向け、宮崎で最終調整へ(山形新聞)
天童市：１２年度予算案 過去最高の２０１億円 ３年連続前年上回る(毎日新聞)
雲仙キャンプ最終日(モンテだより)
