日刊の『もしかして出場停止？』は面白いが、指揮官が知らないはずは無い。当然このオフの間にいろいろなことを模索したはずである。でも中々本心を出さない奥野監督らしい話である。万代の代わりに出場することが期待されているのが、太田なのでしょうね、日刊的には。果たしてどうなんでしょうか？今シーズン途中出場してゴールを上げたのが太田と船山。太田のヘディングシュートは、相手の裏に飛び込んで、狙った所への見事なものに対して、船山のシュートは、相手に当たってラッキーな形でのゴール。普通に考えれば太田の方が良さそうに見えるのですが、経験値を取るなら船山でしょう。比嘉や永田が怪我をしていない状況だったら、また違った選択肢も考えられるし、北村や広瀬を使うならシステムごと変えて望むプランも出てくる。たった一人ですが、いろいろな形がありそうだ。もちろん宮阪、山崎、中島もリーチな状態ですので、もしかするとしばらくはベストメンバーを組めない可能性も出てくる。ここで活躍することが出来れば、今後に出場機会が、格段に増える可能性もある。名前が上がっていない選手たちにとっては目の色を変えて、普段の練習からアピールが必要でしょう。来週から２週間続く練習試合も含めて頑張り時なきがします。
さて、秋春制というか夏春制に移行する案を各クラブにＪリーグが提案してきている。雪国チームも配慮した形での提案ですので、検討をしないで回答は出来ない形まで追い込んできている。これからの山形をどう考えるか、一度皆さん考えてみましょう。もちろん基本スタンスは反対なんですけどね。でもそれでどうなるのか、多数決なら負けるでしょうし、そのんな中でも言える事は言っておいたほうが良いでしょう。駐車場確保から、スタジアム確保、運営面やホーム＆アウエーのゲームスケジュール等。出来るだけ発言力を高めるためにもＴＯＰリーグであるＪ１に昇格することも一つの仕事になる。何せ昇格争いを１年半行うのもかなり厳しいですからね。もし切り替わることになったとしても、そのタイミングではＪ１にいたいなあ。
【モンテ】連戦乗り切り、手応え(山形新聞)
山形ピンチに太田「３トップ」“逆指名”(日刊スポーツ)
１４年シーズンからの夏開幕をＪ各クラブに提案(スポーツ報知)
Ｊ秋春制移行 ８月にも結論(中日スポーツ)
