ボールポゼッションと結果が伴わない4連敗

4連敗のボールポゼッションを調べてみました。結果はどの試合も相手を上回り、圧倒していると言って良い位の結果でした。それでも勝てないのですから、守備時にやられるシーンが多いことを如実に表しているように感じます。また清水がGKに入ってから、彼のプレーで助かったというシーンが少ないなあと思っていたのですが、それも結果として出ておりました。常澤が出場した鳥取と長崎戦でのセーブポイントが0.51と0.43に対して清水が出場した千葉と岡山ではどちらも0.00。感じたままの結果で一つもセーブが無かったんですね。ちなみに開幕2試合に出場した時の清水のセーブポイントは愛媛戦が0.52と福岡戦が0.26だったんですから、そのときはそれほど悪くは無かったのかもしれません。今シーズンのセーブポイントの1試合平均では常澤が0.36で、清水が0.19となっておりました。
ボールポゼッションが高いと有利といわれており、年間を通して高いほうが順位を上げやすいといわれているようですが、如何せん4連敗の結果から見ると、ボールポゼッション率に対して結果が伴なっておりません。これってやはり守備に問題があると言わざるを得ないだろうなあ。攻撃は最大の防御と言われるが、そこには隙の無い守備があってこそなんでしょうね。確かに攻撃にはある程度タレントが揃っているのですが、守備では上手く行く時と行かない時が極端すぎます。特にセットプレーによる失点を何とかしないと、どうにもこうにもなりません。あまりにも簡単に知ってしていることから攻撃陣のモチベーションも下がってしまい、悪循環に陥りそうです。まだ攻撃陣が元気ですが、折れてしまうと取り返しが効きません。特に林のゴールが無くなってから勝てなくなってきたようにも感じます。

・ボールポゼッション
  山形:58.6% 鳥取:41.4%
  山形:54.8% 長崎:45.2%
  山形:56.1% 千葉:43.9%
  山形:56.2% 岡山:43.8%

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