ロスタイムに失点しドロー

相手から貰ったプレゼントゴールをロメロフランクがGKを交わし、滑り込んできたDFの上を越す先制点を挙げたのが、前半24分のこと。この後はどちらのチームも決定機の少ない試合となり1−0で折り返して後半に入ると、早めに動きて来た栃木にセカンドボールを拾われまくり、中々攻めあがれなくなってしまった山形。それでも必死に守り切ろうとした後半ロスタイムに、小林サイドのスペースを使われ、滑り込んだ山形DFの足と常澤の左手に当たったボールは無常にもゴールネットを揺らしてしまう。
殆ど勝利を掴んだと思われた試合だっただけに、全く持って勿体無い試合をしてしまいました。先制すると勝てないようではプレーオフすら夢のまた夢に終わってしまう。それにしても後半の運動量の少なさは何とかならんものかなあ。中二日だとしても前半で全て使い切ってしまったような試合では次の試合も勝つためには厳しいですね。もちろん先制点を挙げていなければ負けてしまうのですから、そういう意味ではアウエーですし、直下の栃木に引き分けて何とか勝ち点1を持って帰ってきたのですから、良しとしなければならないのかなあ。それでも、どうしてこのような試合が多いのか。逆な立場ならもう少し違う形で喜べる部分もあるのですが、あまりにも多すぎるんですよね。逆転にはエネルギーを使いすぎますからね。せめて先制したら9割近い勝率を上げて欲しいものだなあと思います。
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