制裁金500万円

横浜vs川崎戦で一人のサポータがバナナを掲げて選手を挑発するという行為に対して、Jリーグが横浜の啓発活動不足と言うことで、制裁金500万円とけん責の処分を科すことになったようです。発生から個人を特定し、速やかに処分を決めた事なども評価され、思ったほどの厳しいものにならなかったようです。
最初にこのニュースを聞いたとき、川崎のホームである等々力ではよくバナナを使用したパフォーマンス等も行っていたので、会場内で配ったバナナを翳したのかなあと思いましたが、どうやらそういう事ではなかったようですね。一人のサポータの行動がチームに対して大きな損害を与えてしまうことにもなった今回の出来事、ひとごとに捉えると危険なのかもしれません。どうしても厳しい試合になると、見に来ている方や応援に力を入れているサポータの気持ちも荒れやすくなりますし、普段なら絶対にしないようなことが起こってしまうことがあります。ひとり一人が十分に気を配り、また普段から相手に対して、リスペクトする事が大事なことであるのかもしれないなあと感じました。サッカーだけではなく、会社、地域社会はもちろん家庭内でも相手をリスペクトする事が、大事なんだなあと思うし、そうしていかなければならないなあと反省も含め、今回はいろんなことを考えさせられることになりました。浦和のときは、あまりにセンセーショナルなことで、また制裁も、Jリーグで初の無観客試合など、そちらにばかり目が行ってしまい、自分に当てはめて考えることが少なかったように思います。
なお鳥栖では、免許取り消しとなっていたコーチが無免許で酒気帯び運転をして逮捕されていた件について、300万円の制裁金を科せられたとの記事も掲載されて降りました。言語道断ですね。なお既にコーチは契約解除になっているようです。いろいろなことが起こるんですね。
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